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September 04, 2004

『フォーン・ブース』~人は電話を取る、相手が誰かもわからないのにね?

フォーン・ブース

発売日 2004/09/17
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歯医者に行った日に見たんでした。
えー、『フォーン・ブース』、要するに「電話ボックス」の話です。
いま見なくなりましたよねえ、電話ボックス。
公衆電話自体があんまり街中で見かけなくなりました。
でも私は電話を使う場合は本当は携帯より固定電話の方が好きです。
人間的な暖かみがどーたらじゃなく、単にいまだに携帯のどこに耳を当てると聞こえるのかがよくわからないからです。いやマジ(涙)。
えー、それはさておきあらすじ。

NYの広告マン・スチュは契約を取るため嘘もつきまくり、アシスタントをタダでこきつかい、さらに妻がいるのに新進女優パメラを狙っている。
彼がNYのとある街角にたったひとつ残った公衆電話ボックスでいつものようにパメラを口説いてボックスを出ようとしたところ、突然電話が鳴り出す。
何気なく電話を取ったスチュに、謎の男は電話を切ったら殺すと言う……。

というわけで、舞台はただひたすら電話ボックス。
ほとんどは主人公の一人芝居のようなものです。
妻やパメラや仕事のことを知っている謎の男はそのうえどこかビルの窓からライフルで狙っていて、動けないスチュにいろんなことを要求します。
ところがいまどき電話ボックスは貴重なシロモノ。
電話ボックスを独り占め状態のスチュに街頭に立つ娼婦やヒモが文句をつけ、ついに乱暴を始めたヒモを謎の男が撃ち殺してしまいます。
とはいえ、傍から見れば犯人は立派に主人公。
あっとゆーまに警察(しかも狙撃隊だ)は来るわテレビ中継は来るわ、しかし警察に電話のことを明かせば即座に撃ち殺すと言われてにっちもさっちもいきません。
そのうちテレビを見て妻は駆けつけてくるわ浮気相手も来るわ、警察じゃ交渉人と警部が争うわ、もう大混乱。
さすがに舞台が電話ボックスだけなので80分と最近の映画としては短いですが、私としてはもう少し短くてもよかった気が。
途中で「逆探知はまだなのかー!?」と叫びたくなります(笑)。
果たして警察は謎の男に気づくのか、どこまでも残酷な要求をしてくる謎の男の罠をはたしてスチュは無事切り抜けることができるのか。
舞台が限定されているわりにはなかなか見せてくれます。
そして追い詰められたギリギリでスチュが本当の自分を告白するあたりはちょっとジーンときたり。
ラスト、犯人はやっぱこいつかー、と思わせてもうひとつオチがあるし。
やたら長くてアクションばっかの映画に口飽きしたという方にはちょっとオススメです。

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