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December 16, 2006

『ダ・ヴィンチ・コード』~やはりルーブルがうるさかったのか?

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション
トム・ハンクス ダン・ブラウン ロン・ハワード
B000HWY2JQ
<あらすじ>
象徴学のハーバード大教授ロバート・ラングドンはパリ滞在中、ルーブル美術館のソニエール館長殺害事件に協力を求められる。
遺体は自らダヴィンチの人体図を模した姿勢で死んでいたが、彼が残したメッセージにラングドンの名があったため警察はラングドンを重要参考人と目していた。
ソニエールの孫娘ソフィーに導かれ、ラングドンはソニエールが残した暗号の謎を追う。
それはすなわちダヴィンチが『最後の晩餐』の中に隠した『聖杯』を求める旅でもあった……。

何せ2時間半なので色々はしょられすぎな感が。
まあしょうがないですけどね。
私も原作を読んだけどだいぶストーリーを忘れていたし(笑)。
ダヴィンチが残したという謎が案外簡単に明かされてしまうのがちょっとなという感じでしょうか。
あと『ダヴィンチ・コード』なのにあんまりダヴィンチの作品が出てこない。
せっかくなんだからも少し『モナリザ』とか『岩窟の聖母』見たかったなあ。
つかソフィーが「『岩窟の聖母』を蹴り破るわよ」と警備員を脅すあの名場面がないじゃん(笑)。
あとはやっぱり『オプス・デイ』と『導師』の関係がわかりにくい。
『導師』はバチカンに2000万ユーロも用意させたのに(30億以上!)、結局目的は……って金は必要だったの? あれ?
暗殺者のシラスさんは、原作読んだときはむさくるしいおっさんイメージだったんですが、映画じゃ美青年になってましたね(笑)。
彼の過去も非常に重いものなのですが、映画の回想じゃわかりづらかったのも残念。
シラスが司教を撃ってしまった場面はひどく切ないです。

そういや、『デセプション・ポイント』の文庫に『ダヴィンチ・コード』のDVDのチラシが入ってました。
上のDVDのポスターについたキャッチコピーが。

「ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか」

水原「……『モナ・リザ』に何かダ・ヴィンチの隠した暗号あったっけ?
妹「……なかったな」

映画ではダ・ヴィンチが何か隠してたのは『最後の晩餐』で、『モナ・リザ』は殺された館長がダイイングメッセージを隠してただけですもんね。
このキャッチコピーはちょっと誤解を招くなあ。
しかしこの映画見た人は皆「そんなメッセージ残したり裸になってる暇があったら警察と救急車呼べばよかったのに」と思ったことでしょう(笑)。
そういえば初公開時の映画祭か何かで会場から笑いが起きた場面てどこかったのかあ。

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