« 『LOST シーズン2』第11~12話 | Main | 『CSI:NY』~科学捜査班3度目の挑戦 »

March 18, 2007

『オーメン666』~ダミアンが怖くない……

オーメン666
リーヴ・シュレイバー ジョン・ムーア ジュリア・スタイルズ
B000FPEMWW
<あらすじ>
6月6日午前6時、アメリカ人外交官ロバートはローマの産院で子供が死産であり妻が二度と子供を産めなくなったと知らされた。
病院の神父は彼に同じ時間に生まれた赤ん坊を差し出し、妻には何も告げず自分たちの子供として引き取るよう助言し、ロバートはその赤ん坊にダミアンと名づけふたりの子として育てることにした。
だが長じるにつれダミアンの周りでは奇妙な出来事が起きるようになり……。

リクエストしたことすら忘れていたものを時として送ってくるネットレンタルDVD、私は『CSI:NY』の続きを見たかったのにうっかりリストから外し忘れていた『オーメン』が送られてきてしまいましたよ。
オリジナルを見ていないので何とも言えませんが、ダミアン自体はあんまり怖くない気が。
ダミアンのお父さんはアメリカの外交官なのですが、不可解な事故により史上最年少の大使としてイギリスに赴任することになります。そのときの新聞記事を見ると、「大統領の名づけ子」という言葉があって、どうやらかなりのエリートのようです。
ところがイギリスではダミアンの誕生会で乳母がいきなり「あなたのためにやるわ!」と首を吊り、次に来た乳母は明らかに頭がおかしいし、怪しい神父が「あれは悪魔の子だ!」と父親に付きまとったりもう大変です。
ちなみに神父は「メギドへ行って悪魔を滅ぼす方法を聞くんだ!」と告げた直後、これまた不思議な事故で串刺しになって死亡……というか、教会へ逃げ込もうとしたのに教会が中から鍵かかっちゃって閉め出されたということは悪魔の力は教会の中まで及んでいるということでは??
そしてとうとう妻が事故で死にかけ「あの子に殺される……」と訴えるに至り、父親もついに証拠探しを決意。
自分も悪魔に殺されそうだと言う記者と共に謎を追ってローマへ。
ダミアンの本当の母親の墓を掘り起こすと、そこにはジャッカルの死体がありました。なんでジャッカル。
自分の子供も本当は殺されたに違いないと、ダミアンを滅ぼす方法を聞きにメギドという街へ向かうふたり。
大使ってそんなにヒマなのですか。
まあそれはともかく、悪魔を滅ぼす方法とはなんか古代の剣をやたらめったら子供に突き刺せというものでした。
そんな残酷なこと、何年も自分の息子として育ててきた子供に出来るもんじゃありません。
当然拒否する父親ですが、「このままじゃ俺は死んでしまう、俺がやる!」と剣を持ち帰ろうとした記者がそれこそ予言写真どおり首チョンパ(失礼)になってしまい、ついにダミアン殺害を決意。
ひそかに舞い戻ったイギリスの屋敷で、ダミアンの髪の毛の下に悪魔の数字『666』を見つけます。
教会で殺すのがよいと言われたので悲鳴を上げるダミアンをかっさらい、阻止しようとする乳母を車ではね殺し、門も突き破って境界へ一直線、ですが大使公邸には警備員がついてるんですよあなた。
そんなの追いかけられるに決まってます。
そして教会の祭壇ででっかい剣を振りかぶりダミアンを刺し殺そうとする父親に、追いついた警官たちは銃を向け……。
場面は変わり、お葬式。ダミアンの父ちゃんの葬式です。
錯乱して自分の息子を殺そうとし警官に射殺されるなんて不名誉な死に方のわりにとても立派な葬式でした。
そしてダミアンはといえば、立派な男性に手を引かれていますよ。
その男性は「大統領」と呼びかけられ……おおおダミアン見事なステップアップ!!
ジャッカルの腹から生まれた子供が大使の息子へ、そしてとうとうアメリカ大統領の養い子に!?
昨今の悪魔は現実的だ。
地味に超常現象で殺していくより、アメリカ大統領になって戦争起こしたり核爆弾使っちゃったりする方が確かに人類滅ぼすには効率的ですものねえ。
と、いうわけで最近の悪魔の頭のよさには感心しつつも、映画としてよかったかといわれると、「いや別に怖くもないし……」って感じでした。
やっぱ『CSI:NY』の方がよかった……。

|

« 『LOST シーズン2』第11~12話 | Main | 『CSI:NY』~科学捜査班3度目の挑戦 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 『LOST シーズン2』第11~12話 | Main | 『CSI:NY』~科学捜査班3度目の挑戦 »